2026/08/24 09:00
今週(2026年8月29日付)の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”は、グローバル・ガール・グループ=KATSEYEの最新EP『WILD』が1位に初登場し、グループ初となるNo.1タイトルを獲得した。続く2位には、フィービー・ブリジャーズの『ロスト・ウィークエンド』がデビューして、自身初のTOP10入りを果たしている。
8月14日にリリースされたKATSEYEの『WILD』は、最高4位(2025年7月12日付)を記録した『BEAUTIFUL CHAOS』から約1年ぶり、3作目のミニ・アルバムで、その前作に続く2作目のTOP10入りを記録した。
2020年代においては、BLACKPINKの『BORN PINK』(2022年)、NewJeansの『Get
Up』(2023年)、TWICEの『With YOU-th』(2025年)に続く女性グループによる4作目の首位獲得作品で、2010年代で達成した女性グループはおらず、それ以前では2008年のダニティ・ケインによる『ウェルカム・トゥ・ザ・ドールハウス』まで遡る。
『WILD』は、初週(8月14~20日)にアルバム・セールス(実売数)が145,000(アルバム・セールス・チャートで1位に初登場)、ストリーミングによるアルバム換算ユニット(SEA)が24,500(収録曲のオンデマンド公式ストリーミング再生数は2,695万回を記録して、ストリーミング・アルバム・チャートで19位に初登場)、トラックによる換算ユニット(TEA)は500を記録して、累計アルバム換算ユニット170,000を獲得した。
今週『WILD』が記録したアルバム換算ユニット数(170,000)、アルバム・セールス(145,000)は、いずれもKATSEYEにとって自己最多の週間記録となる。
また、本作はアルバム・チャート“Billboard 200”がユニット換算によるランキングを開始した2014年12月以降、女性グループとしての最多週間ユニット数も更新。純粋なアルバム実売数(週間セールス)においても、2023年3月25日付(初週)でTWICEの『READY TO BE: 12th Mini Album』が記録した146,000以来、女性グループとしての最多記録を達成している。
高セールスを記録した『WILD』は、CDやアナログ盤のフィジカルが30種類以上リリースされたことによって大きく牽引された。これらすべての形態にフォトカードなどの特典が封入され、直筆サイン入りを含む一部アイテムはランダム封入、一部の仕様にはボーナス・トラックも収録されている。
本作のリリースに先駆けては、ソング・チャート“Hot 100”に以下の2曲がランクイン(TOP30入り)して、アルバムのヒットに繋げた。
・「PINKY UP」(2026年4月/最高28位)
・「Animal」(2026年8月/最高24位)
続いて今週2位には、米カリフォルニア州出身の女性シンガーソングライター=フィービー・ブリジャーズの最新作『ロスト・ウィークエンド』が初登場して、ソロとしては自身初のTOP10入りを果たしている。
『ロスト・ウィークエンド』は、初週に自己最高のアルバム換算ユニット数118,000を記録した。その内訳は、アルバム・セールスが77,000(自身最高の週間セールスを記録して、アルバム・セールス・チャートで2位に初登場)、ストリーミング換算ユニットが41,000(収録曲のオンデマンド公式ストリーミング再生数は4,160万回を記録して、ストリーミング・アルバム・チャートで7位に初登場)となっている。初週の売上は、CD、アナログ盤、カセットテープの計16種類におよぶフィジカルによって押し上げられた。
本作は、2020年6月リリースの前作『パニッシャー』以来約6年ぶり、3作目のスタジオ・アルバムだが、その間にはジュリアン・ベイカー、ルーシー・デイカスと結成したグループ、ボーイジーニアスとして活動していて、2023年にリリースしたアルバム『ザ・レコード』は同チャートで最高4位を記録している。
先週1位に初登場したStray Kidsの『THIS & THAT』(82,000ユニット/78%減)は、今週3位に下降。以下、4位から9位まではいずれも首位を獲得した作品で、オリヴィア・ロドリゴの『ユー・シーム・プリティ・サッド・フォー・ア・ガール・ソー・イン・ラヴ』(70,000ユニット/3%減)は3位から4位、エラ・ラングレーの『ダンデライオン』(70,000ユニット/1%減)は4位から5位、モーガン・ウォーレンの『アイム・ザ・プロブレム』(67,000ユニット/5%減)は5位から6位、ノア・カーンの『ザ・グレイト・ディヴァイド』(56,000ユニット/1%増)は6位から7位に、それぞれワンランクダウンした。
8月15日付のチャートで1位に初登場したアリアナ・グランデの『ペタル』(51,000ユニット/38%減)は、前週の2位から8位に順位を下げて、ドレイクの『アイスマン』(43,000ユニット/5%減)は9位をキープ。最高3位を記録したオリヴィア・ディーンの『ジ・アート・オブ・ラヴィング』(41,000ユニット/11%増)は、前週の11位から10位に、TOP10復帰をしている。
※関連リンク先の米ビルボード・チャートは8月28日以降掲載予定となります。
◎【Billboard 200】トップ10
1位『WILD』KATSEYE
2位『ロスト・ウィークエンド』フィービー・ブリジャーズ
3位『THIS & THAT』Stray Kids
4位『ユー・シーム・プリティ・サッド・フォー・ア・ガール・ソー・イン・ラヴ』オリヴィア・ロドリゴ
5位『ダンデライオン』エラ・ラングレー
6位『アイム・ザ・プロブレム』モーガン・ウォーレン
7位『ザ・グレイト・ディヴァイド』ノア・カーン
8位『ペタル』アリアナ・グランデ
9位『アイスマン』ドレイク
10位『ジ・アート・オブ・ラヴィング』オリヴィア・ディーン
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